【NBAランキング】バスケは夢いっぱい!各国の収入トッププレイヤーまとめ!(後編)

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各国の収入トッププレイヤー紹介も、本日を残すのみ!
今回も今をときめくスーパースターから、過去のNBAで大きな輝きを放った往年のプレイヤーまで
5名を紹介!
聞いたことはあるけど、どのくらいすごかったんだろう・・・とか
やっぱりこのプレイヤーか!とか
そういった発見をしていただけたら、僕もうれしい限りです!
ではご覧ください!

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各国の収入トッププレイヤーたち

ギリシャ:ヤニス・アデトクンボ

PHOTO by Dan Garcia

キャリア:9シーズン
キャリア収入:1.4億ドル(約169億円)
最高サラリー:3,934万ドル(約45億円、2021-22シーズン)

キャリアスタッツ※カッコ内はNBA歴代順位
得点   :20.9点
リバウンド:9.1本
アシスト :4.5本
スティール:1.2本
ブロック :1.3本

シーズンMVP  :2回
優勝      :1回
ファイナルMVP :1回
オールスター出場:5回
最優秀守備選手賞:1回

ギリシャ出身選手での収入トップは、昨季のファイナルMVP、ヤニス・アデトクンボです!
その手足の長さと強靭なフィジカル、アジリティから、あのシャックに負けず劣らず
反則的なほど止められない
、通称グリーク・フリークは、NBA9年目にして年俸4,000万ドルに届こうかという稼ぎ様!
この体躯でパスセンスもガードレベルで、キャリア成功率が30%を切るスリーがもっと上手くなれば
歴代最高選手への道も見えてきそうなプレイヤーだと思います。
26歳という若さでリーグの顔となったヤニス、これからまだまだ金額を伸ばしていきそうですね!
次点はグリズリーズやキングスで活躍した合わせ上手なビッグマン、コスタ・クーファスで、11シーズンで約54億円でした。

中国:ヤオ・ミン(姚明)

PHOTO by David Cross

キャリア:8シーズン
キャリア収入:9,339万ドル(約107億円)
最高サラリー:1,768万ドル(約20億円、2010-11シーズン)

キャリアスタッツ※カッコ内はNBA歴代順位
得点   :19.0点
リバウンド:9.2本
アシスト :1.6本
スティール:1.2本
ブロック :1.3本

オールスター出場:8回

中国出身選手での収入トップは、アジア人初のドラフト1位指名となったヤオ・ミンです!
キャリアをロケッツに捧げた、身長229cmを誇る通称万里の長城
ケガの影響でわずか8シーズンと短いキャリアに終わりましたが、
その人気、影響力はすさまじく、ルーキー時代も含めた全てのシーズンでオールスターへ選出され、
優勝などは出来なかったものの、その功績を称えられ2016年にNBA殿堂入りを果たしました。
現在アジア人では八村塁、渡邊雄太の日本人二人のみがNBA選手登録となっていますが、
その先駆者としてのヤオ・ミンはやはり偉大な選手であると感じさせられます。
次点は2007年ドラフトで1巡目6位で指名されたイ・ジャンリャン(易建聯)で、5シーズンで約16億円でした。

ナイジェリア:アキーム・オラジュワン

PHOTO by justinschacter1

キャリア:18シーズン
キャリア収入:1億ドル(約117億円)
最高サラリー:1,670万ドル(約19億円、2000-01シーズン)

キャリアスタッツ※カッコ内はNBA歴代順位
得点   :21.8点
リバウンド:11.1本
アシスト :2.5本
スティール:1.7本
ブロック :3.1本(3位)

シーズンMVP  :1回
優勝      :2回
ファイナルMVP :2回
オールスター出場:12回
最優秀守備選手賞:2回
リバウンド王  :2回
ブロック王   :3回

総ブロック数:3,830(1位)

ナイジェリア出身選手での収入トップは、ドリームシェイクでお馴染みのアキーム・オラジュワンです!
神様マイケル・ジョーダンが3位で指名された1984年ドラフトで、ロケッツから全体1位指名を受けたオラジュワン。
後々何故ジョーダンを取らなかったのかと言われる(今も言われる)ロケッツでしたが、
それでもジョーダンが一時引退した94年、95年でバックトゥバック(2連覇)を成し遂げるなど、
オラジュワンが当時の支配的なセンターであることに疑いの余地はありません!
ドリームシェイクと呼ばれる、芸術的なステップから生み出される驚異の得点力もさることながら、
歴代1位の総ブロック数も記録するなど、攻守両面で無敵の選手でした!
次点は、最近は出番がないけどブレイザーズで3&Dプレイヤーとして活躍したアル・ファルク・アミヌで、11シーズンで約82億円でした。

バハマ:バディ・ヒールド

PHOTO by Ahmad Raza

キャリア:6シーズン
キャリア収入:6,390万ドル(約72億円)
最高サラリー:2,493万ドル(約28億円、2020-21シーズン)

キャリアスタッツ※カッコ内はNBA歴代順位
得点   :16.0点
リバウンド:4.3本
アシスト :2.5本
スティール:0.8本
ブロック :0.3本

バハマ出身選手での収入トップは、ピュアシューターのバディ・ヒールドです!
彼の特徴は何といってもスリーポイント
昨季のFG試投数のうち、7割以上がスリーポイントでその成功率は39%
沈めたスリーのうち、8割以上がチームメイトのアシストからという、圧倒的な固定砲台っぷり
そんなヒールドがいると、チームはどうなるか。
精度の高い固定砲台がいるとディフェンスが広がらざるをえないので、ドライブするスペースが空く
そこにドライブしてディフェンスを収縮させたところから、キックアウトでヒールドにパスしてスリー
といったように、現代バスケではかなり重要な役割を果たすことが出来る彼は、
昨年から2,000万ドル越えという大型契約を結ぶことが出来ました!
高レベルの固定砲台を続けることが出来れば、安定的に高額契約を結べるかもしれませんね!
次点は、昨季サンズファイナルまで進んだものの、サンズとの延長契約はまとまらずどうなるかというディアンドレ・エイトンで、4シーズンで約46億円でした。

スペイン:パウ・ガソル

PHOTO by Baloncesto Espana

キャリア:18シーズン
キャリア収入:2.2億ドル(約251億円)
最高サラリー:1,928万ドル(約22億円、2013-14シーズン)

キャリアスタッツ※カッコ内はNBA歴代順位
得点   :17.0点
リバウンド:9.2本
アシスト :3.2本
スティール:0.5本
ブロック :1.6本

優勝      :2回
オールスター出場:6回

スペイン出身選手での収入トップは、言わずと知れたコービーの相棒、パウ・ガソルです!
バスケIQが高く戦術理解度も高いパウは、2001年ドラフトにて全体3位でホークスから指名を受け、すぐグリズリーズへトレードされます。
その年のルーキーオブザイヤーを獲得すると、あっという間にチームのベストプレイヤーに。
その後レイカーズへとトレードされ、お互いに親友と呼び合うような仲となるコービー・ブライアントとチームメイトとなります。
コービーとの抜群のコンビプレイにより、トレードされたシーズンにはファイナル進出
その翌シーズンから2連覇を果たすなど、レイカーズを黄金期に引っ張り上げた男の一人と言えるでしょう。
次点はその弟のマーク・ガソルで、13シーズンで約212億円でした。
マークも最優秀守備選手賞と優勝を一回ずつ経験するオールスター選手であり、
リッキー・ルビオなど多くのNBA選手がそろう中で、ガソル兄弟がワンツーフィニッシュとなりました!

最後に

今回で各国収入トッププレイヤーの紹介は終わりとなりますが、いかがでしょうか?
このように見ていくとやはり各国トップだけあって、レジェンドが揃った壮観なリストになったなと感じます!
もちろん、現在のNBAではまだまだ本家アメリカ出身選手は多いものの、昨シーズンのMVPヨキッチ、ファイナルMVPヤニスを筆頭に、マブスで快進撃を続けるルカ・ドンチッチなど
世界中でバスケへの関心が高まり、次の世代がよりレベルの高いバスケを披露してくれると考えると
楽しみで仕方がないですね!

このようなネタを今後も楽しく書いていけたらと思いますので、これからも是非ご覧くださいね。

ちなみに執筆日はNBA開幕直後でした。開幕戦のハイライトでお別れです!

 

※参考:”The highest-paid players from each country in NBA history

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