トレードデッドラインとオールスタードラフト
日本時間の2/11、2022オールスターのロスタードラフト会議が行われ、
チームレブロン、チームデュラントそれぞれのロスターが決定しました!
![](https://nba-shiritaikoto.com/wp-content/uploads/2022/02/F618136C-4DA9-46BE-8CB0-CEF125DD8E99-819x1024.jpeg)
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いやー、壮観ですね!笑
にしてもチームレブロン、ガード多すぎやしませんか。
画像右側の5人みんなガードですからね。笑
デュラント、ドレイモンド・グリーンはケガで欠場のため、
追加招集されたラメロ・ボール、デジャンテ・マレーが代理参加となります!
ラメロはオールスター選出された選手では史上4番目に若いプレイヤーとなるなど
色々ネタは尽きませんが、そちらは別の機会にでも。
ちなみにこのオールスタードラフトは
トレードデッドライン(トレード可能な期間終了日時)の直後に行われたのですが、
とうとう、ベン・シモンズのトレードが発表されました!
呪縛から解かれた76ers
今シーズン開幕前から、ずっとずっと話題の中心にいたベン・シモンズ。
ベン・シモンズは完全に76ersを見限っていた一方
76ers側はなんとか関係の修復を考えていて、
チームメイトのジョエル・エンビードやダニー・グリーンは
何度か彼を受け止めるような発言もしていました。
しかしシモンズの不誠実な態度に76ers側も修復不可能と判断。
そしてシーズン開幕から4か月程が経過した
トレードデッドラインギリギリのタイミングで
とうとう76ersが呪縛から解放されることとなりますが、
この相手がまたかなり衝撃でした!
![](https://nba-shiritaikoto.com/wp-content/uploads/2022/02/ネッツ トレード後-819x1024.jpg)
![](https://nba-shiritaikoto.com/wp-content/uploads/2022/02/76ers トレード後-819x1024.jpg)
The Brooklyn Nets are trading James Harden to the Philadelphia 76ers for Ben Simmons, Seth Curry, Andre Drummond and two first-round picks, sources tell ESPN.
— Adrian Wojnarowski (@wojespn) February 10, 2022
【ネッツ獲得】
ベン・シモンズ
セス・カリー
アンドレ・ドラモンド
2つのドラフト1巡目指名権
【76ers獲得】
ジェームズ・ハーデン
なんと相手は
ブルックリン・ネッツのスーパースター、ジェームズ・ハーデン
でした!
いや、まさかの超大型トレードになるなんて、というか
ハーデン>シモンズというか、ハーデン移籍の衝撃がシモンズの話題を喰っちゃってます。笑
これもトレードデッドラインの前日くらいに噂が拡散されて、
記者たちの熱の入り方から、時間が経つごとに信ぴょう性がどんどん増していき
想定されていたのとは若干違った形でトレード成立となったようです。
The Brooklyn Nets have countered the 76ers with an asking price of Ben Simmons, Seth Curry, Matisse Thybulle, and Andre Drummond in a package for James Harden, per @JDumasReports pic.twitter.com/ZcIgh9mtlz
— NBA Central (@TheNBACentral) February 9, 2022
これも衝撃っちゃあ衝撃なんですが、ここから悲しい結末を辿ってしまうことになります。
戦友との対立
話は冒頭に戻り、レブロンとデュラントのオールスタードラフト。
これは両者一名ずつ、オールスター選出者を自分のチームに加えていくという方式で、
チームレブロンが一番手にヤニス・アデトクンポ、
チームデュラントがジョエル・エンビードを指名するところから始まります。
そして最後に残ったのがルディ・ゴベアとジェームズ・ハーデン。
そしてデュラントの指名順となったのですが、その指名はルディ・ゴベア。
デュラントはハーデンを選ばず、ゴベアを選択したのです。
その際の様子が、以下の記事に記されています。
![](https://nba-shiritaikoto.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/7f26d6e14e799dfe5b450a5e6818c013.jpg)
トレードデッドラインの直後に行われたオールスターゲームドラフト。
ケビン・デュラントは最後までハーデンの指名を拒否した。
同席したレブロンやTNTのキャスト達は笑っているにもかかわらず、
デュラントは最後にゴベアを指名した理由を、表情を変えず真っすぐ前を見て答えた。
ハーデンがブルックリンから脱出に成功した後なだけに、
デュラントがハーデンの指名を拒否したのは偶然ではないだろう。
LeBron James DYING as Kevin Durant picks Rudy Gobert over James Harden for his All-Star team 🤣💀pic.twitter.com/35Xt84tohM
— ClutchPoints (@ClutchPointsApp) February 11, 2022
移籍によってデュラントとハーデンの関係に亀裂が入ってしまったことを示唆するような
オールスターゲームドラフトでのデュラントの言動。
デュラントが一時的にショックを受けているだけ、ということであれば
それはそれでしょうがないと思いますが、
(むしろそうであってほしい)
サンダー時代から苦楽を共にし、お互いにNBAのスーパースターとなった
戦友とも呼べるハーデンとの関係に疑問を持ってしまっているとしたら
かなり悲しいことですね。
デュラントは以前、自身の移籍によって
チームメイトであったラッセル・ウエストブルックとの間に軋轢が生じさせてしまいました。
その逆の立場を経験したデュラントは今どのような心境なのか。
ベン・シモンズ騒動はその本人に留まらず、
2人のスーパースターの関係をも壊してしまったのかもしれません。
まとめ
![](https://nba-shiritaikoto.com/wp-content/uploads/2022/01/ジェームズ・ハーデン.jpg)
ということで本日はベン・シモンズとジェームズ・ハーデンのトレード成立、
またそれによって発生してしまった確執についてお話して参りました!
トレードについて、びっくりはしたものの
事前に想定はされていたのでそこまでの衝撃はありませんでした。
ただ、その直後のデュラントの言動に影を落とすことになるとは
全く想定してませんでした。
注目のネッツと76ersのトレード後初のゲームは日本時間の3/11。
Mark your calendars 🗓 pic.twitter.com/J10IJ61qF4
— Bleacher Report (@BleacherReport) February 10, 2022
両者どのような反応をするのか、楽しみに(ビクビクしながら?)待っていきたいと思います!
ということで、本日は晴れて76ersを卒業したベン・シモンズのスーパープレイでお別れです!
kenzo(@nbashiritai)
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