NBAプレイヤーってすっごいお金持ち。
今シーズンの開幕ロスター枠を勝ち取った渡邊雄太のサラリーは176万ドル(約2億円)。
もちろんプレイヤー自信の努力があってこその結果ですが、夢があるというかアメリカンドリームというか・・・
しかし、1.7milはまだまだ少ないほう。
世界最高峰のバスケットボールリーグ、NBAのプレイヤーはどれほど稼いでいるのか、
スポンサー契約金などはなしの、純粋なサラリーのみを考慮した金額ランクを
各プレイヤーの偉業と併せて前編、中編、後編の三つに分けて紹介していきます!
※紹介するスタッツ、ドル→円換算などは全て2021年10月19日現在の情報を参照しています。
引退選手の数値も現在の金額換算で統一しておりますので、参考程度にご覧ください。
各国の収入トッププレイヤーたち
USA:レブロン・ジェームズ
キャリア:19シーズン
キャリア収入:3.9億ドル(約445億円)
最高サラリー:4,118万ドル(約47億円、2021-22シーズン)
キャリアスタッツ※カッコ内はNBA歴代順位
得点 :27.0点(6位)
リバウンド:7.4本
アシスト :7.4本(23位)
スティール:1.6本(13位)
ブロック :0.7本
シーズンMVP :4回
優勝 :4回
ファイナルMVP :4回
オールスター出場:17回
総得点:35,367(3位)
総アシスト:9,896(8位)
etc.
ということでアメリカの収入トップは、NBAのキングことレブロン・ジェームズです!
19シーズンのキャリア通算445億円はNBA全体で歴代1位の金額で、歴代3位の通算得点数などスタッツもさることながら
収入面もまさにキングにふさわしい金額!
2022-23シーズンには年俸50億の契約が残っているため、さらに記録を伸ばしていきそうですね!
次点はアツい男、ケビン・ガーネット(元ウルブズなど)で、21シーズンでおよそ388億円でした。
セルビア:二コラ・ヨキッチ
キャリア:7シーズン
キャリア収入:1.2億ドル(約136億円)
最高サラリー:3,158万ドル(約36億円、2021-22シーズン)
キャリアスタッツ※カッコ内はNBA歴代順位
得点 :18.5点
リバウンド:9.8本
アシスト :6.0本(65位、センターの中ではぶっちぎりの1位)
スティール:1.1本
ブロック :0.7本
シーズンMVP :1回
オールスター出場:3回
セルビア出身選手での収入トップは、昨季のMVP男二コラ・ヨキッチです!
キャリア6シーズン目にしてMVPに上り詰めたヨキッチは、ドラフト2巡目指名だったこともあり
最初の3シーズンは100万ドル台と金額が伸びませんでした。
しかし得点とアシストでチームトップの成績を残した2017-18シーズンの後、5年のスーパーマックス契約を結び、一気にセレブスターへの階段を上り始めました!
ポイントセンターとしてリーグを席巻した昨季のように、今季の活躍も楽しみです!
次点はキングスで永久欠番となっている#16 ペジャ・ストヤコビッチで、13シーズンで約111億円でした。
カナダ:スティーブ・ナッシュ
Embed from Getty Imagesキャリア:18シーズン
キャリア収入:1.4億ドル(約167億円)
最高サラリー:1,312万ドル(約15億円、2009-10シーズン)
キャリアスタッツ※カッコ内はNBA歴代順位
得点 :14.3点
リバウンド:3.0本
アシスト :8.5本(10位)
スティール:0.7本
ブロック :0.1本
シーズンMVP :2回
オールスター出場:8回
アシスト王 :5回
総アシスト:9,896(3位)
カナダ出身選手での収入トップは、2018年に殿堂入りを果たしたスティーブ・ナッシュです!
ここ10年のサラリー高騰前に最高額に達してしまっているため、前述のプレイヤーに比べると少なく見えますが、サンズでのラン&ガン戦術の中心として2年連続MVPを獲得したり、
レイカーズでの”プレミアム4”結成など、話題に事欠かない選手でした!
また、現在はネッツのヘッドコーチを務め、スーパーチームをまとめる立場として活躍しています!
次点は現在ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンスで、8シーズンで158億円です。
日本:八村塁
Embed from Getty Imagesキャリア:3シーズン
キャリア収入:1,400万ドル(約16億円)
最高サラリー:491万ドル(約5.6億円、2021-22シーズン)
キャリアスタッツ
得点 :13.7点
リバウンド:5.8本
アシスト :1.6本
スティール:0.8本
ブロック :0.1本
日本出身選手での収入トップは、いうまでもなく我らが八村塁です!
ルーキー契約中ということでまだまだ少ない状況ですが(いや僕らから見たら多いけど)、
ウィザーズでしっかりスターターに定着し、スタッツも及第点でしょう!
安定感のあるミドルシュートに、最近はスリーも上手になってきています。
このまま順調に成長していけば、平均20点8リバウンドを奪える2000万ドルプレイヤーになれるかもしれません!
次点は現在ラプターズの渡邊雄太で、 3シーズンで1億円。日本はまだまだこれからですね!
フランス:トニー・パーカー
Embed from Getty Imagesキャリア:18シーズン
キャリア収入:1.7億ドル(約191.9億円)
最高サラリー:1,545万ドル(約17億円、2017-18シーズン)
キャリアスタッツ※カッコ内はNBA歴代順位
得点 :15.5点
リバウンド:2.7本
アシスト :5.6本
スティール:0.8本
ブロック :0.1本
優勝 :4回
ファイナルMVP :1回
オールスター出場:6回
総アシスト:7,036(19位)
フランス出身選手での収入トップは、スパーズで4度の優勝を果たしたトニー・パーカーです!
ティム・ダンカン、マヌ・ジノビリとのBIG3は長年スパーズを競合たらしめ、
パーカーはスピードスターとして得点を量産していました。
目立ったプレーはなくとも、その勝負強さからスパーズのスタメンPGはパーカーしかいないと
思わせる、とてもかっこいい選手でした!
次点は現在クリッパーズのニコラ・バトゥームで、14シーズンで191.7億円と僅差でした。
前半は以上!中編は・・・
今回は5か国の収入トッププレイヤーをまとめてみました。
次は中編として、ドイツやカメルーンのトップ選手を見ていきます!
どんな選手が出てくるか、是非楽しみにお待ちください!
☑️FIBAから日本人の歴代最高プレイヤーと言わしめる八村塁選手のプレイ集です。
— バッシュ.com🏀 (@basshu2_com) August 19, 2020
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本日は記事にも登場した、八村塁の代表戦ハイライトでお別れです!
※参考:”The highest-paid players from each country in NBA history”
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