NBAも開幕から早3か月が過ぎようとしています!
シカゴ・ブルズのように昨シーズン不振に喘いでいたチームの大躍進や、逆に今シーズン期待されていたにも関わらず、
思ったように勝利を重ねていけていないチームなど、
昨シーズンとはまた違った展開にワクワクしてしまいますね!
そんな中、今回はトレードに関する最新情報です!
76ersの暴挙w
さて、今シーズンもチーム:プレイヤー間の契約やトレード噂話などが多く出回っておりますが、
その中でも常に注目を集めているのが”ベン・シモンズ”と76ersの動きですよね!
チーム練習に参加したかと思ったら無礼な態度でチームメイトとの溝が深まってしまったり、
罰金のペナルティを課されてしまったりと・・・どうしてこうなった\(^o^)/
他にも優秀なPGがいる中、そんなベン・シモンズを欲しがるチームなんてごく少数やろなぁ・・・なんて思っていたら、
76ersはこの度、ベン・シモンズ✙トバイアス・ハリスのパッケージでトレード市場に売り出すという噂が立ちました!
Updated #NBA column: Packaging Ben Simmons and Tobias Harris in a trade could make sense if the #Sixers get a quality power forward in return, but they’ll need more impact players for it to happen: https://t.co/yGQD1ObdRp pic.twitter.com/vh4NIuTjIR
— Tom Moore (@TomMoorePhilly) January 13, 2022
ツイート内容を簡単に訳すと
ベン・シモンズとトバイアス・ハリスをセットにして、良質なパワーフォワードの獲得を画策している
まぁこの二人じゃ無理だろうけどw
ってことらしいです。
今季のトバイアス・ハリス
◇トバイアス・ハリス
・身長:203cm
・体重:102kg
・ドラフト:1巡目19位(2011年)
・キャリア:11年目
・チーム:76ers(2018~)
・ポジション:パワーフォワード、スモールフォワード
・サラリー:3600万ドル(2021-22)
・2021-22スタッツ(1試合平均)
・ドライブによる得点やフリースロー獲得が増加
・安定したスコアリング能力は健在
・全体的なフィールドゴール成功率が低下。3Pはキャリアワーストレベル。
昨季 → 今季
FG% 51.2% → 45.5%
3P% 39.4% → 29.5%
特にコーナーからの3Pがマジで入らない。成功率21%。
・肩のケガによる離脱
今季のトバイアスもエリートレベルの数字を残していますが、3P成功率が昨季と比べて10%も落ちていて、
On-Off(同プレイヤーの出場している時とベンチにいる時の得失点差)は-1.9と、昨季の+4.0と比較して大幅に減少してしまっている状況。
簡単にOn-Off=プレイヤーバリューというわけではないのですが、今シーズンではチームで一番サラリーをもらっているプレイヤーとしては
残念な結果であると言われてもしょうがないかなと感じてしまいます。
トバイアス・ハリスの現況
直近7連勝を記録するなど波に乗り始めている76ersですが、思ったほどの成果を挙げられていないのは事実。
何かしらのテコ入れが必要、かつベン・シモンズのトレードも上手いこと成立させたいとなると、
エリートスコアラーであるトバイアスでバリューを高めて・・・というのは真っ当な考え。
ただ、二人をそのままトレードで引き取ってくれる相手はまずいないでしょう。
サラリーが高すぎるから。
トバイアスは今シーズン含め3年契約が残っており、総額1.15億ドル
ベン・シモンズは4年で総額1.4億ドル
引き取るチームは2人のエリートプレイヤーをゲットする以上の代償を支払う可能性がかなり高いのです。
すごい例えばの話、レブロン・ジェームズ(現在の契約は2年8000万ドル)とのトレードが成立して、
レイカーズとしてはチームがめちゃくちゃ強くなったとしても、
サラリーキャップが圧迫されてアンソニー・デイビスやラッセル・ウエストブルックを
手放すことになるでしょう。
あるいは貴重なロールプレイヤーの維持が難しくなるかも。
このような状況が考えられるため、興味をもつチームはかなり少なく、
そのまま2チーム間ではなく、3チーム、4チームを巻き込んだトレードが行われることになる可能性も考えられます!
トレード先は?
ちなみに現状ではアトランタ・ホークスが76ersとのトレードに対して興味を持っているとのこと!
Breaking: The Atlanta Hawks and Trae Young have agreed to a five-year, $207M rookie maximum extension, per @wojespn 🧊💰🧊 pic.twitter.com/rXafSTxeXw
— Sports Illustrated (@SInow) August 3, 2021
現在大きく負け越してしまっていて、昨年のプレーオフから考えると残念なシーズンを送ってしまっているので、
何かしらのテコ入れをということでしょうが、
現在2000万ドル級プレイヤーが4人、
更に来シーズンからトレイ・ヤングのマックス契約(3000万ドル)が始まるため、
ジョン・コリンズ✙ダニーロ・ガリナリ、ボグダン・ボグダノビッチ、クリント・カペラの内2名
といったような、決して少なくない代償を支払うことになるでしょう。
Starting 🖐 pic.twitter.com/35sjVEuuTv
— Atlanta Hawks (@ATLHawks) January 16, 2022
まとめ
ということで、今回はトバイアス・ハリスのトレード話に関してまとめてみました!
エリートスコアラーとして長く活躍してきたトバイアスですが、ここにきてシュートの調子が下がっていること、
ケガで離脱してしまっていることなどもあり、少しネガティブな今シーズンとなっていますね。
ただ色々書いてきましたが、私自身トバイアスのことは大好きなので良い結果になることを祈っています!
76ersは、ベン・シモンズのトレード交渉においてトバイアス・ハリスを組み込むことも考えている、と。
— CARTER_AF1 (@carter_AF1) January 11, 2022
…えぇ、トバイアスとばっちり😱 https://t.co/yfqN64RJBe
激しく同意・・・w
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