【恒久保存版】NBA史上最強の5人！75周年の格付け大発表！⑥

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NBA史のトップオブトップ

”75th Anniversary Team”の格付けシリーズも6回目。
今回が最後の記事となります。

今まで様々なレジェンドを紹介してきました。
歴史を作ってきた、あるいはぶっ壊して自分の功績を打ち立てた者たち。

しかし今回ご紹介する5人は、きっとこの先何十年と
NBA史の頂点に君臨し続けることでしょう。

というわけで今回でFADEAWAY WORLDによる

「”75th Anniversary Team”内で格付けを設定してみた」

的な記事の内容を各選手の詳細と共に紹介するシリーズ最終回！

NBA見始めた人も、このプレイヤーたちを知らなきゃソン！
ベテランのファンも新たな発見があるかも？
楽しんでいっていただけると嬉しいです！

前書き

今回の記事をお読みいただくにあたり、いくつかお伝えしておきます。

・格付けはTier1～7という表記になり、Tier1が最高評価、Tier7が最低評価となります。

・本企画はシリーズモノで、本記事は「Tier1・2」プレイヤーの紹介です。
それ以降は順次ご紹介してまいります。

（Tier7→既に豪華なEliteクラス）
（Tier6→現役トップPGが集結）
（Tier5→時代を変えたスーパースター達）
（Tier4→世代トッププレイヤー達）
（Tier3→歴史を作ってきたレジェンド）

・ブロック、スティールの計測開始が1973-74シーズンからなので、それ以前に活躍したプレイヤーには「記録なし」と記載しています。

・上記の影響によりキャリアの一部しかブロック、スティールの記録がないプレイヤーもいますが、特にそこには言及しておりませんので、ご了承下さい。

・本記事はFADEAWAY WORLDの格付けを参考にしておりますが、紹介文には多少の主観が入りますことをご容赦下さい。

※参考記事：Ranking The NBA’s Top 75 By Tiers: There Is Only One GOAT

Tier2：4KINGS

レブロン・ジェームズ

【キャリア平均】
・得点：27.1点
・リバウンド：7.5本
・アシスト：7.4本
・ブロック：0.8本
・スティール：1.6本

【主な受賞歴】
新人王、オールスター選出×18、シーズンMVP×4、オールスターMVP×3、得点王×1、アシスト王×1、オールディフェンシブチーム×6、ファイナルMVP×4、オールNBA×17
優勝×4、（今後100％殿堂入り）

Tier2最初の紹介は、史上最高のスモールフォワード、レブロン・ジェームズ。
”The King”は人類スポーツの歴史でも、最も期待を背負ってリーグ入りし、
そしてその有り余る期待すらを超えてきたプレイヤーだ。

この19シーズン、常にエリートレベルで争ってきたレブロンは現在、
4度の優勝、4度のファイナルMVP、4度のシーズンMVPに
18度のオールスター選出を果たしている。

もしレブロンがGOAT（Greatest Of All Time、史上最高）でなかったとしても、
数多いるプレイヤーたちの更に上位に君臨することは間違いない。

それは、レブロンを見てバスケを始め
NBAを目指すような若者たちに対する多大なる影響力が物語っているし、
もう既にレブロンのプレイを見て育った世代がNBA入りし始めている。

今後、未だトップで活躍し続けているレブロンが
どのようにキャリアを終わらせていくのか。
最後までしっかりと見届けていきたい。

KENZO
KENZO

現役最強プレイヤー、レブロン・ジェームズ！
数々の偉業を成し遂げてきた彼ですが、
一番の偉業は37歳になった今でも
20代、30代前半の全盛期と同レベルの輝きを
放ち続けていることだと思います！

先日は史上最高のオールラウンダーであることを証明する偉業を達成するなど
まだまだやれるレブロン。
次はキャリア累計得点で1位となることが、個人で達成する最後の伝説になるでしょうか。
レブロンのキャリアはまだまだ終わりませんよ！

レブロンのとんでもないポスタライズダンク

37歳にして50得点をあげるレブロン

カリーム・アブドゥル・ジャバー

【キャリア平均】
・得点：24.6点
・リバウンド：11.2本
・アシスト：3.6本
・ブロック：2.6本
・スティール：0.9本

【主な受賞歴】
新人王、オールスター選出×19、シーズンMVP×6、得点王×2、リバウンド王×1、ブロック王×4、オールディフェンシブチーム×11、ファイナルMVP×2、オールNBA×19
優勝×6、NBA殿堂入り

カリーム・アブドゥル・ジャバーは最も偉大で、
最も完成されたビッグマンであり、
カレッジ時代も考慮するとNBAプレイヤーの中で
最高のプレイヤーかもしれない。
（UCLA時代に3度のNCAA優勝）

ブロック不可能と言われた”スカイフック”を武器に
アンストッパブルなオフェンスを展開するジャバーの経歴は、
6度の優勝、6度のシーズンMVP、2度のファイナルMVP、
そして19度のオールスター選出と、信じがたいほどに輝かしい。

今後ジャバーのようなキャリアを送る事ができるプレイヤーは
恐らく出てこないだろうし、
それがビル・ラッセルやウィルト・チェンバレンを置いて、
ジャバーがTier2へ君臨している理由である。

KENZO
KENZO

史上最高のセンターと謳われるジャバー。
彼も20年というかなり息の長いキャリアを送り、
現在キャリア累計得点は歴代1位！
得点王は2回と多くはないですが、
17年連続で平均得点20点以上とハイレベルを維持し続け、
引退まで第一線で活躍したことで達成した歴代1位記録です。

その他にも累計出場数、リバウンド、ブロックなどで歴代5位以内に入るジャバーは
攻守ともに圧倒的な支配力を持っており、
様々なランキングでトップ3常連のレジェンドオブレジェンドです！

ブロック不可能　スカイフック集

マジック・ジョンソン

【キャリア平均】
・得点：19.5点
・リバウンド：7.2本
・アシスト：11.2本
・ブロック：0.4本
・スティール：1.9本

【主な受賞歴】
オールスター選出×12、シーズンMVP×3、オールスターMVP×2、アシスト王×4、スティール王×2、リバウンド王×4、ファイナルMVP×3、オールNBA×12
優勝×5、NBA殿堂入り

至高のポイントガードかつフロアリーダーであるマジック・ジョンソンは、
マイケル・ジョーダンが現れる前の1980年代、90年代で
恐らく最も支配的なプレイヤーであった。

マジックは5度の優勝、3度のファイナルMVP、3度のシーズンMVPを
ロサンゼルス・レイカーズで達成。
”ショータイム・レイカーズ”と呼ばれた、観客を魅了するバスケットを
リードするマジックはNBAを世界に広めた第一人者だ。

レイカーズ史上最高のプレイヤーを議論する際、
マジックの名前は常に挙がるが
それは彼がシンプルに、彼以上のキャリアを送ることが出来るポイントガードは
この先現れることがないだろうという理由からである。

KENZO
KENZO

206cmという恵まれた体躯を持ち、その魔法のようなパスでアービン・”マジック”・ジョンソンと呼ばれた彼は、
チームメイトであるジャバーが欠場した際にはセンターポジションでプレイするなど、
オールラウンダーとしてバスケットボールに革命を起こしたプレイヤーでもあります。

そしてその多彩さはキャリア138回のトリプルダブル（歴代3位）という形で現れており、現代型ポイントガードの先駆け的な存在として
多くのファンを魅了してきました。

1991年、HIV感染により引退を余儀なくされましたが、
1度もプレイしていないそのシーズン、オールスターに最多得票で選出され、
本戦では25得点、9アシストの大活躍！
マジックがどれだけファンから愛され、
彼のプレイがどれだけ魅力的であったかというのがよく分かりますね！

マジック　Debut Year

変幻自在のアシスト集

コービー・ブライアント

【キャリア平均】
・得点：25.0点
・リバウンド：5.2本
・アシスト：4.7本
・ブロック：0.5本
・スティール：1.4本

【主な受賞歴】
オールスター選出×18、シーズンMVP×1、オールスターMVP×4、得点王×2、オールディフェンシブチーム×12、ファイナルMVP×2、オールNBA×15
優勝×5、NBA殿堂入り

Tier2最後は、リーグ史上最高にエキサイティングなプレイヤーであった
コービー・ブライアント。

同世代の誰よりも強靭な精神力を持つコービーは
毎晩バスケットコートに魂を捧げ続けた。
5度の優勝を叶えた彼であるが、とあるプレイヤーに匹敵するほど勝ちに飢えており、
そのプレイヤーがTier1に君臨する男である。

KENZO
KENZO

飽くなき向上心で世界一努力した天才、コービーと言えば
やはり81点ゲーム！
これはウィルト・チェンバレンに次ぐ歴代2位の記録であり、
1試合80点以上記録しているのはチェンバレンとコービーしかおりません！

唯一無二の得点力、勝ちに対する貪欲さ、何に対しても動じることのない胆力、
その全てがこの最高にカッコイイ男に詰まっています！
ヘリコプター事故によって41歳という若さでこの世を去ってしまいましたが、
そのキャリアは永遠に輝き続けることでしょう。

伝説の81点ゲーム

肝座りすぎのコービー

Tier1：THE GOAT

マイケル・ジョーダン

【キャリア平均】
・得点：30.1点
・リバウンド：6.2本
・アシスト：5.3本
・ブロック：0.8本
・スティール：2.3本

【主な受賞歴】
新人王、オールスター選出×14、シーズンMVP×5、オールスターMVP×3、得点王×10、スティール王×3、オールディフェンシブチーム×9、最優秀守備選手賞×1、ファイナルMVP×6、オールNBA×11
優勝×6、NBA殿堂入り

一遍の疑いもなく、マイケル・ジョーダンは
”75th Anniversary Team”、ひいてはNBAの歴史で頂点に立つプレイヤーだ。

6度のファイナルMVPに、脅威の10度の得点王獲得、
そして2度のスリーピート（3連覇）を達成するなど
輝かしい経歴を持つジョーダン。

正確無比なミッドレンジジャンパーと、
ガード選手としては史上最高とも言われる身体能力を兼ね備えたジョーダンの、
シカゴ・ブルズで過ごした13年間は
まさに超人的なプレイが詰まったキャリアだった。

数多くのプレイヤーがジョーダンに憧れ、
彼のようになりたいとバスケットボールに取り組んでいるように、
ジョーダンが世界中に与えた影響は凄まじい。

今後彼のようなコート内外問わず支配的なプレイヤーは
恐らく二度と現れないのではないだろうか。

KENZO
KENZO

頂点に輝くのは言わずもがな、神様マイケル・ジョーダンでした！
シュート、ドリブル、パス、スティールなどバスケットボールの
全てのスキルを高次元に磨き上げ、
そこに超人的な身体能力を合わせたジョーダンは、
現在でもNBAのアイコン的存在。
日本でもジョーダン全盛期の90年代に青春を送った方々の中には、
彼を見てバスケを始めた方も多いのではないでしょうか。

ジョーダンのスキルを全て盗み偉大な選手となったコービーのように、
NBAレジェンドの後継を次々生み出しているジョーダンには、
現代NBAを楽しんでいる我々も感謝せずにはいられません。

ジョーダン　ベストプレイ集

因縁の相手　ピストンズ戦でのプレイ

75th Anniversary Team

NBA75シーズンを記念して作られた”75th Anniversary Team”。
本日でその全てのプレイヤーとその格付のご紹介がめでたくフィナーレです！

漠然と選出された76人を見るだけでなく
序列とその理由をしっかり見ていくと、
妥当だと思うプレイヤーや過小評価されてないか？と思う
プレイヤーも出てきたりしました。

例えば、今回はジョーダンが頂点だけど
人によってはレブロンの方がトップにふさわしいと
思う人もいたり。

でもそれがまた面白い。
違うと思ったら何故違うのか、それを同じNBAファンと語り合える材料になるから。

皆さんもこのランキングについて思うことがあったら、是非教えて下さい！
僕もNBAファンの方と交流ができるととても嬉しいです！

というわけで”75th Anniversary Team”シリーズはここまで！
お読みいただきありがとうございました！

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