皆さん、ラッセル・ウエストブルックはご存じでしょうか?
その規格外の身体能力を武器に、前人未到の
1シーズンで42回のトリプルダブル
3シーズン連続の平均トリプルダブル
を達成したモンスター、Mr.トリプルダブルですね!日本でもファンが多いスーパースターです!
ウエストブルック、トリプルダブルで20点、21アシスト、20リバウンドってチェンバレン以来みたい。こいつはすごい。 pic.twitter.com/T8K1EuM4rS
— しうきち (@No2Shuhei) April 3, 2019
つい先日も、えげつないダンクを披露してましたw
WESTBROOK DETONATES ON GOBERT pic.twitter.com/SWGa3aihX1
— Rob Perez (@WorldWideWob) January 18, 2022
昨今、そんなウエストブルックを追随するようなプレイヤーが出てきそうでなかなか出てこないNBAですが、
今シーズン、Mr.トリプルダブルの名を冠しそうなプレイヤーが台頭してきました!
そのプレイヤーの名は
デジョンテ・マレー
デジョンテ・マレーが今季7度目のトリプルダブル!
— kenzo (@nbashiritai) January 13, 2022
チーム成績は振るわないものの、今季のデジョンテはミニ・ウエストブルックのようなスタッツライン
↓↓
18.8pts
8.2reb
8.9ast
平均アシストはリーグ4位!
#NBA https://t.co/QfppSGAOcA
特徴的ないかり肩もウエストブルックを彷彿とさせるデジョンテ、
今回しっかりご紹介させていただきます。
これであなたもデジョンテマスター!!
デジョンテ・マレー
◇デジョンテ・マレー
・年齢:25歳(1996/9/19生まれ)
・身長:193cm
・体重:82kg
・ドラフト:1巡目29位(2016年)
・キャリア:5年目
・チーム:スパーズ(2018~)
・ポジション:ポイントガード
・サラリー:1542万ドル(2021-22)
・2021-22スタッツ(1試合平均)
・2021-22シーズンの平均スティールがリーグ1位、平均アシストはリーグ4位(1月現在)
・平均15得点、8リバウンド、8アシストをクリアしているのは、デジョンテ・マレーだけ
・AST/TOVは、平均アシストを5以上記録している中で2番目に高い3.67(1位はクリス・ポール)
彼の一番の特徴は長い腕!
そのウイングスパンを活かしたスティールが得意で、
2017-18シーズンのオールディフェンシブ2ndチーム
に選出されるほど、優秀なディフェンダーです。
↑↑ 一月現在、ディフレクション数(ディフェンスでボールをはじく回数)でもリーグ一位となっています! ↑↑
また、オフェンスに関しては
平均アシストがリーグ4位ということからもわかる通り、バスケIQの高い優秀なプレイメイカーであり、
ドライブもミドルシュートも得意なオールラウンダーとなっています!
欠点としては、若干安定性に欠ける3Pシュートでしょうか。
ただ、シュートセレクションのジャッジはしっかりしており、
かつ試合終盤にはこれでもかと決めてくる勝負強さも備えているので、
現状そこまで気になる点ではないような気もします。
ウエストブルックとの比較
では、最強のMr.トリプルダブル、ウエストブルックと比較してどうか?
今シーズンに限って言えば、すんなりとデジョンテに軍配が上がるかと思います!
デジョンテがほぼ全てのスタッツで、ウエストブルックを上回り、
シュート成功率、アシスト効率などを考慮した上でも、チームにより貢献しているのもデジョンテです。
対してウエストブルックは、到底チームにフィットしているとは言えず、キャリアでもワーストレベルのシーズンを過ごしている様に感じます。
(チーム環境は両者対極なので、プレイヤーとしてデジョンテの方が上だ!ということを主張しているわけではありませんw)
ライジングスターとなれるか
というわけで本日は次世代スター候補、デジョンテ・マレーについてまとめてみました!
まとめた動機は、単純に試合を見てプレーに惚れてしまったためw
去年、一昨年は良いロールプレイヤーという印象でしたが、
デローザンがスパーズを去った後、自身の価値を最大限に証明したところがまた爽快ですね!
これだからNBAは面白い!また次回の記事で!
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